プルマンベーカリー
1978年、北海道遠別で始めた「タチハラベーカリー」は家庭で作る手作りパンを起点とし、瞬く間に町中で話題となり、毎日外にまで行列が途絶えることのない店となりました。翌年には多くの期待に応え、隣町に「タチハラベーカリー2号店」をオープンします。1986年には「地元で愛されてきた味をより多くのお客さんに美味しいパンを食べて頂きたい」との思いで、札幌に出店いたしました。この時、現在では多くの方に知っていただく事となる店名「プルマンベーカリー」へ改名し、新たなスタートを切りました。「プルマン」とは19世紀終わりに初めて角食パンを作ったと言われるプルマン氏の「人とは違う新しい発想を持つ」と、英語でのPull(引っ張る)Man(人)の2語を掛け合わせ「人を引きつけ引っ張る」と言う両方の思いが込めています。
札幌進出後も基本である美味しいパン作りの研究を重ね、お客様の声や時代のニーズを敏感に受けとめた新しいパンの開発を続けてきました。初心を忘れず1つ1つ丁寧に続けることが実を結んだのか、口コミでの評判が広まり、地元のテレビ局やラジオ局からの取材の申し出を受けるまでになりました。1995年には店主の立原和臣がテレビ東京系全国ネットの人気番組「TVチャンピオン」第3回、4回全国選抜パン職人選手権で2年連続優勝することとなり、その後は日本のみならず海外でも「プルマンベーカリー」の名を知っていただけるまでになりました。北海道、日本、そして海外へと「プルマンベーカリー」のパン作りが広がる中、「タチハラべーカリー」から続く「お客さんに喜んでもらいたい」という姿勢は決して変わることなく、「健康」で「おいしく」、そして「リーズナブル」なパンを作ることにこだわり、原料選びから焼き上がり、そしてお客さんの口に実際に入るまでを考えたパン作りに取り組んでいます。それぞれのパンに合わせて厳選した原料は、その素材の味を存分に生かすことで、余計なものを入れなくても豊かな風味の味わいのあるパンに仕上がります。シンプルだからこそ素材の味が大切な食パンや、自家製の酵母を使用し温度管理と時間を惜しまずに丁寧な仕上げが要求される天然酵母パン、1つ1つのレシピが存在するアップルパンや男爵カレーパンを始めとするバラエティーパンは、こだわりを持って選んだ自家製具材で作られています。
日本人が米を食べる感覚でパンを食べてもらいたいという思いを込めて作るプルマンベーカリーのパンは、毎日食べても安心して食べて頂けるものと自負しています。
また、和食・洋食・中華とどんな食卓にも、また朝食・昼食・夕食までどのような場面であっても選んで頂けるよう、さまざまな種類のパンをご提供すべく、私たちは今もなお研究を重ね、お客さんの声を大切に日々パン作りに取り組んでおります。
北海道の美味しさをお届けできるよう全国各地の百貨店を始め、アメリカ、香港、タイ、シンガポールなどで開かれる北海道物産店にも出店しておりますので、是非一度足をお運び頂けると光栄です。
北海道の美味しさをお届けできるよう全国各地の百貨店を始め、アメリカ、香港、タイ、シンガポールなどで開かれる北海道物産店にも出店しておりますので、是非一度足をお運び頂けると光栄です。